カーポートには実はたくさんの活用法があるのをご存知ですか?
洗車場や物置としてだけではなく、工夫次第ではDIYをする趣味のスペースや子ども・ペットを遊ばせる場所、そして洗濯物を干す場所としても使えます。
最近では、屋根上にソーラーパネルをつけたり、バルコニーにしてBBQを楽しんだりと、その可能性は無限大です。
この記事では、そんなカーポートの活用法8選を紹介していきます。
カーポートを活用するコツも記載していますので、最後まで読んで理想のカーポートライフを手に入れてください。
おすすめ8選カーポートの活用法を紹介!
カーポートは車を駐車するだけの場所と、もったいない勘違いをしていませんか?
工夫次第でカーポートはこんなにもたくさんの活用法があるのです。
ここでは、特におすすめの8つの活用法を紹介していきます。
ジム、日曜大工、自転車などの趣味の場所にする
ある程度広さの必要な趣味を楽しむためのスペースを家の中に確保するのは、難しいことです。
そこで、1つ目の活用法として提案したいのが、趣味の場所にすることです。
身体を鍛えるためのジム設備を置いてみたり、日曜大工に勤しんだり、MTBやロードバイクなどちょっと本格的な自転車をイジる場所としてカーポートを活用できます。
洗濯物干し、食材の陰干しなど家事の場所にする
日々の生活の困りごとを解決する活用法としておすすめなのが、洗濯物干し場にすることです。
洗濯物の部屋干しをすると、家の中自体もジメジメしますし、洗濯物も完全には乾かないことが多いです。
カーポートは、屋根が付いており、壁がなく風通しも良いため、洗濯物干し場に向いています。
洗濯物だけでなく、野菜なども干してみることもおすすめです。
毎日の食卓が少し丁寧なものになるでしょう。
子どもが遊べる場所にする “雨の日でも屋根があるので濡れずに遊べます
子どもたちには元気に遊んでほしいですが、家の中で暴れられると少し困りますよね。カーポートでしたら、雨の日でも半分外のような感覚で子どもたちが走り回っても大丈夫ですし、目の届く範囲内なので安心です。
ただ、子どもたちが道路に飛び出さないようにカーゲートなどの安全対策は設置しましょう。
ペットのための場所にする 犬小屋の設置、小鳥の鳥かご吊りなど
特に都会ですと、愛犬が走り回れるような庭付き住居はあまり見かけないですし、田舎に住んでいる場合でも、大切に手入れをしている庭を荒らされたくないという思いもあるでしょう。
実はカーポートは屋根の上に芝生を敷くこともできます。
暖かい日差しの下で愛犬が気持ちよさそうに横たわれるスペースとしての活用もできます。
園芸や掃除道具などの保管場所にする
園芸用の少し汚れた道具や、あまり頻繁に使わない家具などの保管場所としても最適です。
屋根付きなので、雨や日差しで劣化する恐れが少ないですし、倉庫を設置すればたくさんのものを保管ができます。
ただ、物の出し入れの際には車にぶつけて傷をつけないように気をつけましょう。
太陽光パネルで電気を生み出す場所にする
家計節約のためにも、光熱費はできるだけ抑えたいですよね。
実はカーポートの屋根には太陽光パネルの設置が可能で、晴れた日には、お風呂のお湯や家の中の明かりを自家発電できます。
家庭での使用量以上の発電ができる場合には、電気の販売も可能なので、節約だけなく、ちょっとしたお小遣いが作れるかもしれません。
バルコニーやBBQなど交流の場所にする
屋上をバルコニーにして、家族や友人、近所の人たちとの憩いの場として使うのも楽しみ方の1つです。
川原やキャンプ場にいかなくても自宅で気軽にBBQが楽しめます。
ただ、火を起こす際には近隣の方に配慮したり、火事防止のために水の入ったバケツなどを準備したりしておきましょう。
車の洗車などメンテナンスできる場所にする
車を洗ったり、タイヤの交換をしたりする場所にする方は多いです。
カーポートですと、明かりの取り付けも容易なので仕事終わりの急なタイヤ交換や、オイル交換といったちょっとしたメンテナンスに向いています。
こだわりの工具などを用意して、自分専用のピットとして使う方法も、車好きな人にはたまらないのではないでしょうか。
カーポートを有効活用するためのコツ
これからカーポートの設置を検討されている方は、ぜひ施工の段階でどういった用途に活用しようか予め決めておくとよいでしょう。
既にカーポートが設置済みという場合でも、あとから付け足せるオプションもありますので安心してください。
造りにこだわる
カーポートはシンプルに見えて、実は屋根材、照明、床面など自分好みにアレンジができる箇所が多くあります。
夜に作業をやる場合には明るめの照明を設置したいですし、洗濯物干し場として使うのであれば屋根材はUVカットできるものを選びたいです。
床面も例えば子どもが転んでも怪我しにくいものにするなど、使用用途に合わせて造りにはこだわりましょう。
広さにこだわる
カーポートは1台用、2台用などさまざまなサイズのものがあります。
屋根を高くして開放感を出したり、駐車する台数より1台多めのサイズにするなどして遊び場を確保したりするなど、使用用途に合わせて広さを決めるとよいでしょう。
家の広さが許すのならばですが、いずれ何かに活用すると想定して大きめのサイズのカーポートを選ぶのが推奨されます。
オプション品にこだわる
カーポートには幾つもの魅力的なオプション品があり、用途に合わせて追加できます。
例えば、物干し竿をかけられる箇所を屋根に設置したり、可動式フェンスをつけて車の盗難防止をしたりするなどです。
サポート柱に工具を吊るせる様な取っ掛かりをつけることでDIYや車のメンテナンスをする際に活用するなど、工夫次第でカーポートを便利なものにできます。
デザインにこだわる
機能面だけでなく、デザイン面への配慮も大切です。
カーポートは家の外観を決める大きな要素ですので、家の外装に合わないデザインのものを設置してしまうと、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。
色味だけなく、柔らかさを演出したい場合には曲線を中心とした造りに、スタイリッシュさを出したい時には直線の造りにするなどがデザイン面のコツです。
カーポートの有効活用で生活が豊かに!
いかがだったでしょうか?
カーポートにはさまざまな活用法があり、日々の生活をより豊かにする可能性があります。
これからカーポートを設置する方は、使用用途を念頭に入れたうえで、施工会社と話をしてみましょう