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お役立ちコラム家の傾きが起きる原因は?許容範囲や対策などを詳しくチェック!

2022.05.24

「最近ドアが閉まりづらくなった」「家の中にいるとめまいが起きる」などのトラブルや不安を抱えている方は、家の傾きを疑ってみた方が良いかもしれません。
本記事では、家が傾く原因や傾きによって起きる不具合や被害などについて解説します。
傾きの許容範囲や修理方法なども紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。

家の傾きが起きる原因は?許容範囲や対策などを詳しくチェック!

家の傾きが起きる6つの原因

以下に、家が傾く主な6つの原因を紹介します。

1.地震

地震は家を傾かせる大きな原因となり、最悪の場合は家が倒壊して住むことができなくなってしまいます。
地震大国の日本では、毎年震度5以上の強い地震に見舞われ、たくさんの方が被害を受けています。

また、大きな地震によって起きる「液状化」により家が傾くこともあります。
特に河川などの近くにある土地で起こりやすく、地震による地盤の変化によって土が泥のような状態になってしまうのが液状化です。

2.地盤沈下

地盤沈下によって家が傾くこともあります。
地盤沈下は地震によっても起きますが、軟弱な地盤が長い時間をかけて沈下していくケースも多数確認されていて、現在では家を建てる前に地盤調査が義務化されています。

3.雪

雪が多く降る地域では、雪によって家が傾くこともあります。
冬場に屋根に積もった雪を放置しておくことで、地盤が下がってしまうのです。

4.シロアリ

シロアリは家の構造体である木材を餌にするため、シロアリが発生すると家が傾いてしまうことがあります。
シロアリを放置しておくと、家が傾くだけでなく倒壊することもあるので、駆除業者に依頼するなど早急な対策をとりましょう。

5.老朽化

家は建てた瞬間から老朽化がはじまります。
築年数が古いほど、構造体や基礎部分などが腐食している可能性が高く、それらが原因で家が傾いてしまいます。

6.施工不良

築年数が新しいとしても、家の傾きが起きる可能性はあります。
家は人が建てるものなので、どうしても施工不良という要素は排除できません。

施工不良を回避するには信頼できる施工業者をしっかり選び、万一のことを考えて保証面も事前に確認しておきましょう。
その上で、家が傾いていると思ったらすぐに施工業者へ連絡してください。

家の傾きによって起きる4つの被害

以下に、家の傾きによって起こる不具合や被害を4つ紹介します。

1.建具等の不具合

家が傾くと、ドアや窓などがスムーズに開閉できなくなることがあります。
傾きが浅ければ市販の滑りを良くするスプレーなどで問題を解消できるケースもあります。
しかし、傾きが酷いと全く開閉できなくなったり、勝手にドアが閉まったりすることもあり、生活に支障が出てしまいます。

2.外壁等のひび割れ

外壁や家の中の壁にひび割れが起きたら、家の傾きを疑いましょう。
築年数がかなり経っているならひび割れも発生しやすくなりますが、築浅でひび割れが起きる場合は、施工不良も含めて重大な問題が起きている可能性が高いです。

外壁にひび割れが起きると家の中に雨水が浸水して、カビが発生したり建物の耐久性が下がったりなどの不具合が起きてしまいます。
雨水の浸水はシロアリの発生にもつながるので、早急な対策が必要です。

3.排水不良

家が傾くと、本来確保されている勾配がなくなり、排水不良が起きてしまうケースもあります。
浴室やベランダなどの排水や水はけが悪くなったら、家の傾きを疑いすぐに施工業者や専門業者に診てもらいましょう。

4.健康被害

家の傾きにより、健康被害が出てしまうこともあります。
それほど大きな傾きではなくても、めまいや頭痛や吐き気などの原因となり、食欲不振や睡眠障害を引き起こす人も少なくありません。

家の傾きの許容範囲

傾いた家の床にビー玉やピンポン玉を置いて、すごい勢いで転がる光景をテレビなどで観たことがある方も多いと思います。

ここまでの状態だと完全に許容範囲を超えているので、すぐに対策しなければいけません。
しかし、前述したように家は人の手で建てられていることから、完璧に水平を保つことは難しいのが現実です。

そのため、家の傾きには共用範囲があって、それは勾配が3/1000未満とされています。
3/1000の勾配と聞いてもピントこない方がほとんどだと思いますが、これは床の基準点から1,000mmにつき3mmの傾斜があることを指しています。

分かりやすく説明すると、基準点から1m先を見たときに、3mm高いか低いかということです。

家の傾きはホームインスペクションで調べよう

分かりやすく説明と記載しましたが、3/1000の勾配を肉眼で確認するのは難しいです。
そもそも共用範囲を満たしているなら、何の不具合が起きることもないため、わざわざ勾配をチェックする必要はありません。

勾配が3/1000を超えて6/1000までなら、人によってめまいなどの症状が現れる程度とされています。
ただし、勾配が6/1000を超えると多くの人に何らかの症状が現れるため、家の傾きが気になる場合はホームインスペクションを専門業者に依頼しましょう。

ホームインスペクションとは住宅診断のことで、ホームインスペクター(住宅診断士)と呼ばれる有資格者が調査を行います。
費用は5~10万円程度かかりますが、家の傾きの状態を正確に把握することができます。

家の傾きの修理方法

ホームインスペクションを実施することにより、家の傾きの度合いや傾きの原因なども解明することができ、適切な修理方法も明確にできます。
家の傾きの修理方法は、傾きの原因によって異なり、修理にかかる費用も変わってきます。

家の傾きの原因が地盤沈下などの土壌が原因の場合は、「アンダーピニング工法」「土台上げ工法」「耐圧版工法」などの大掛かりな工法での修理が必要となり、費用も数百万円単位になる場合がほとんどです。

ただし、土壌の問題でない場合はフローリングの修復やリフォームなどで済ませることができ、安ければ数万円で修理することも可能となっています。

いずれにしても、家の傾きの修理をするには専門的な知識と技術が必要になるので、信頼できる業者を選択することが重要です。
家の傾きでお悩みの方は、多くの修理実績があるIRONANO工業までどうぞお気軽にご相談ください。

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