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お役立ちコラムアイランドキッチンにデメリットはある?特徴を理解し検討しよう

2021.08.11

キッチンの中でもアイランドキッチンは解放感があるため人気が高くなっています。

料理が好きな方なら、「もし自分でキッチンプランが選べるならアイランドキッチンにしたい」と思う方は多いでしょう。
ですがアイランドキッチンにはデメリットもあります。

メリットとデメリットの両方を比較し、検討することが必要でしょう。

アイランドキッチンにデメリットはある?特徴を理解し検討しよう

アイランドキッチンとは?

アイランドキッチンはいくつかあるキッチンのスタイルの1つで、島のように全て面が壁から離れているキッチンです。
キッチンへの出入りが楽で、リビングでくつろぐ人と対面しながら調理ができます。

アイランドキッチンのメリット

アイランドキッチンにデメリットはある?特徴を理解し検討しよう

人気が高いアイランドキッチンのメリットに目を向けていきましょう。

開放的

アイランドキッチンの最大のメリットといえば開放感でしょう。
周囲に壁がない分、視界・風通しがよいキッチンです。

複数人で並んで調理できる

左右に壁がないため、複数人で並んで調理ができます。
「家族と一緒に調理を楽しみたい」といった希望も叶いやすいですよ。

ホームパーティーなどを楽しみたいという場合でも、動線が確保しやすいため手伝ってもらいやすいでしょう。
キッチンを中心とした輪が作れます。

家族の存在が感じやすい

キッチンが個室のようになっている場合、料理をするときにはキッチンに籠りがちになり家族の様子がうかがえないことがあります。

ですがアイランドキッチンなら家族の存在が感じやすく、コミュニケーションも取りやすいでしょう。

調理しながらリビングの様子が見られます。
リビングに設置してあるテレビを見たり、子どもの様子を確認したりしながら調理できますね。

おしゃれな雰囲気

アイランドキッチンがあるリビングはおしゃれに感じる方も多いでしょう。

実際、しっかりと整った状態がキープされているアイランドキッチンはスタイリッシュに見えます。
ショールームなどで見かけて、憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。

設置バリエーションが豊か

ライフスタイルに応じて設置方法が選べるのもアイランドキッチンのメリットです。

例えばキッチンと一体化したダイニングテーブルを設置したり、キッチン前にカウンターを設けたりできます。
アイランドキッチンにはシンクと作業台だけまとめ、コンロは別に壁際に設置するといったレイアウトも可能です。

アイランドキッチンのデメリット

アイランドキッチンにデメリットはある?特徴を理解し検討しよう

メリットが多そうなアイランドキッチンですが、設置したことを後悔する方は少なくありません。
アイランドキッチンには思いもよらぬデメリットがあるためです。

調理に集中できない

開放的なアイランドキッチンは、同時に周囲からも見られやすいキッチンです。

集中して調理をしたい場合でも、家族の視線が気になる可能性が出てきます。
調理中に小さな子どもが近づいてくる可能性も否定できません。

においが拡散しやすい

ダイニングテーブルでホットプレートを使い焼き肉などを楽しむと、部屋中ににおいが広がり付着してしまうことがあります。

これと同じことがアイランドキッチンで起こる可能性があるのです。

「調理中のにおいが広がるのは問題ないのでは?」と思うかもしれません。

ですが、キッチンでにおうのは調理中のおいしそうなにおいだけではありませんよね。
生ごみや、揚げ物をした後の油のにおいなど、気になるにおいが拡散してしまうこともあります。

そのため、こまめに生ごみを片づける、換気をしっかりとするといった工夫が必要です。

収納が少ない

壁に接せする面がないアイランドキッチンは、キッチンの上に収納棚を設けるといったことはしにくいでしょう。
必然的に収納が少なくなりやすいキッチンといえます。

収納が少ないと、それだけキッチン周りにものが溢れやすくなります。
遮るものがないアイランドキッチンは、これらの雑多なものが置かれると途端に見苦しさが出てきます。

おしゃれに見えない

メリットの部分でおしゃれな雰囲気があることをご紹介しました。

逆説的ですが、しっかりと整える、きれいに保つことができなければ、アイランドキッチンはおしゃれとは逆に見えてしまいます。

常に整理整頓に気を配り、きれいに保つ努力が必要です。

スペースが必要

4方が開くアイランドキッチンは壁に設置するキッチンに比べると広いスペースが必要になります。
ある程度の広さがないと、かなり狭苦しい部屋になってしまうのです。

アイランドキッチンは上に収納スペースが設置しにくい分、背面などにシステム収納を作ることが多くなります。
これらの設置スペースも確保する必要があるでしょう。

最低でもキッチンスペースとして6畳以上が必要となります。

まとめ

アイランドキッチンは魅力的なキッチンですが、デメリットもあります。

アイランドキッチンを快適に使うためには、手元を隠したり視線をさりげなく遮ったりといった工夫をするとよいでしょう。

油跳ねや水撥ねを遮るガラス板を設置したり、手元を隠すための段差を設けたりするのもよい方法です。

このような使いやすいアイデアも弊社であれば提案できます。
アイランドキッチンの設置を検討されている場合には、ぜひ当社にご相談いただければと思います。

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