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お役立ちコラム庭の芝生をやめたい理由は?芝生を剥がす方法と共に解説

2023.10.27

芝生は人気のある庭のエクステリアですが、手入れに手間がかかります。
しばらく芝生を生やしてみて「これはもう維持しきれない」と思う方もいるでしょう。
庭に生やした芝生をやめる場合は、いくつかの方法があります。

今回は、庭に生やした芝生をやめたい場合の対処法や、芝生の代わりに庭に敷くおすすめの素材をご紹介します。

庭の芝生をやめたい理由は?芝生を剥がす方法と共に解説

庭の芝生をやめたいと思う理由3つ

芝生は、庭のエクステリアの中でも人気のアイテムです。
しかし「一度は芝生にしたけれど、結局はやめてしまった」といったケースも珍しくありません。
ここでは、庭に生やした芝生をやめたいと思う理由を3つ紹介します。

手入れが大変

芝生はきれいですが、生き物ですから定期的な手入れが必要です。
芝刈りをはじめとして、草取りや水やりなど気候や季節、芝生の状態によっていろいろな方法で手入れを使い分けなければなりません。
手入れを怠ると、芝生が部分的に枯れて茶色くなったり雑草が芝の間から生えてきたりして見苦しくなったりするでしょう。

小まめに手入れする時間があったり、芝生の手入れが苦にならなかったりすればいいのですが、働きながら芝生の手入れをするのはなかなか大変です。
きれいな芝生より、手入れが必要ないエクステリアが良いと思うようになるケースもよくあります。

水はけが悪くなる

芝生を植える土がやわらかいと、芝生の上をあるいたり強い雨が降ったりすると凹凸が生まれ、水はけが悪くなる場合があります。
水はけが悪くなると芝生に悪影響があるのはもちろんのこと、水たまりができたりぬかるんだりして、庭の使い勝手が悪くなるでしょう。

水はけを改善するには目土、目砂を入れる、庭の土を入れ替えるなど小まめなメンテナンスが必要です。
庭いじりが好きな方なら問題ないかもしれませんが、芝生をやめる選択をするケースも珍しくありません。

害虫・害獣の発生

芝生は、なめくじや蟻、コガネムシの幼虫などさまざまな虫が発生します。
芝生は虫にとっても心地が良い場所のため、農薬を多用しない限り虫の発生を完全に防ぐのは難しいでしょう。
また、地域によってはモグラなど害獣が発生する可能性もあります。

害虫や害獣を野放しにしておくと、見た目が悪くなるだけでなく芝生も枯れる恐れがあります。
また、夏になると蚊が大量発生する恐れもあります。
虫対策が大変で、芝生を維持し続けられないといったケースは決して珍しくありません。

庭の芝生をやめたい場合は業者に撤去を依頼しよう

庭の芝生をやめたい場合、生えている芝生を全て撤去しなければなりません。
撤去作業は業者に依頼するのがおすすめです。
ここでは、その理由やDIYで芝生を撤去するデメリットを紹介します。

芝生は生命力が強い

芝生は生命力が強く、根っこが残っていると再び新しく芽がでてきます。
芝生を剥がしてガーデニングをしたい場合などは、芝生を徹底して撤去しないと何かと支障がでるでしょう。
芝生はスコップでも剥がせますが、一定の面積をきれいに撤去するのはなかなか大変です。

また、むらのある剥がし方をすると、見た目も悪くなるでしょう。
1坪ほどの小さなスペースであっても、後の利用法を考えたら専門業者に依頼したほうがおすすめです。

芝生を剥がした後の始末が大変

個人で芝生を剥がした場合、後の処置も大変です。
剥がした芝生が何ゴミにあたるかは自治体によって異なりますが、処分に費用がかかるところもあります。

また、剥がした芝生には土が付着していますが、土は回収しない自治体もあります。
放置しておけば、芝生は再び庭に根付いてしまう場合もあるでしょう。
広い庭ほど、剥がした芝生の量は多くなります。
業者に依頼すれば、剥がした芝生も処分してもらえます。

芝生をやめた後も庭の整備が必要

芝生を剥がした後の庭が、土がむき出しになった状態です。
そのままにしておけば晴れていれば土ぼこりがあがり、雨が降ればぬかるんでしまいます。
また、芝生がある庭は芝生があってこそ美しく見えるように作られているので、芝生をやめると、見た目も悪くなるでしょう。

芝生の撤去を依頼できる業者の中には、芝生をやめた後の庭リフォームを引き受けているところもあります。
撤去と庭のリフォームをセットで依頼できるので、何かと便利です。

庭の芝生をやめた後はどうする?

庭の芝生をやめた後は跡地を砂利やコンクリートで固める、ガーデニングにするなどいろいろな方法があります。
それぞれのメリット・デメリットは以下の表のとおりです。

芝生跡地の活用法 メリット デメリット
人工芝
  • 芝生と見た目がほぼ同じ
  • メンテナンスの手間がかからない
  • 初期費用がかかる
  • 季節によっては違和感がある
  • 落ち葉掃除などがしにくい
コンクリートやタイル敷きにする
  • 草が生えない
  • 見た目がきれい
  • 駐車場としても使える
  • 初期費用がかかる
  • ガーデニングなどに再利用するのが難しくなる
ウッドデッキにする
  • 使い勝手が良い
  • 部屋の延長感覚で使える
  • 設置費用がかかる
  • 無垢材の場合はメンテナンスに一定の手間がかかる

まとめ

今回は庭の芝生をやめたい理由ややめるほうほう、注意点、庭リフォームの方法などを紹介しました。
芝生はとても美しく、子どもも遊ばせやすいものですが、手入れの手間がかかります。
庭いじりが趣味の方なら問題ないですが、仕事などが忙しいとなかなか難しいでしょう。
また、芝生をやめる場合は、業者に撤去を依頼すると手間がかからずに楽です。

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