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お役立ちコラム外構に砂利を敷くメリット・デメリットとは?費用の抑え方も解説

2023.08.15

外構に使われる素材は砂利を含めて複数あり、どれを選べばいいか迷う方も多いでしょう。
砂利は比較的安価で施工できます。
そのため、種類によってはデザイン性の高い仕上がりが期待できるでしょう。

今回の記事では、外構に砂利を使う場合のメリット・デメリット、基本的な知識などをご紹介します。
施工費用を抑える方法も解説するので、外構を検討している方はぜひ参考にしてください。

外構に砂利を敷くメリット・デメリットとは?費用の抑え方も解説

外構を砂利にする3つのメリット

外構を砂利にすると、以下3つのメリットが期待できます。

1.色や形が豊富な砂利で外構デザインを変えられる
2.水捌けがよくなり足元がぬかるみにくくなる
3.砂利を踏む音で防犯性が高まる

それぞれ詳しく解説します。

①色や形が豊富な砂利で外構デザインを変えられる

家の外観にこだわっても、外構が土のままでは台無しです。
砂利にはさまざまな大きさ・色があります。
そのため、庭の外観を思い描いた通りの印象に変えやすいメリットが得られるでしょう。

家の外観に合わせて砂利を選べば、見映えがさらに良くなります。

砂利を敷くと、敷地内に雑草が生えにくくなります。
また、生えてきた雑草も砂利があれば引き抜きやすいです。

家の外観を雑草で損ねたくないなら、しっかりと除草シートを敷きましょう。
砂利を厚くすれば、さらに高い除草効果が得られます。

②水捌けがよくなり足元がぬかるみにくくなる

砂利はぬかるみ対策としても有効です。
土のままだと雨や雪でぬかるみ、泥が跳ねて服や靴・車・家の周辺などが汚れます。
砂利を敷くと水捌けがよくなり、泥も跳ねにくくなります。

③砂利を踏む音で防犯性が高まる

砂利は防犯対策としても有効な方法です。
砂利の上を歩くと音が鳴るため、敷地内に入ろうとする不審者に気づけます。
特に防犯性を高めたい場合は、「防犯砂利」と呼ばれる砂利を検討しましょう。

外構を砂利にする3つのデメリット

外構を砂利にするとデメリットもあるため、事前に確認しましょう。

・飛んでいった砂利を片付けるのに手間がかかる
・車輪付きの台車やベビーカーが移動しにくい
・砂利の経年劣化があるため定期的に敷き替えが必要

それぞれ詳しく解説します。

①飛んでいった砂利を片付けるのに手間がかかる

砂利は、生活している間にバラバラになる可能性があります。
砂利が薄くなると見映えが悪くなるため、その都度補充しなければなりません。

また、砂利があると落ち葉の掃除や雪かきがしにくくなる場合もあります。
砂利を敷く場所は、事前によく検討しましょう。

②車輪付きの台車やベビーカーが移動しにくい

砂利を敷くと、自転車やベビーカーのように車輪が付いている物は、移動しにくくなる可能性があります。
特に細かな砂利の場合、車輪などの隙間に引っかかりやすく、転倒の危険もあります。

加えて、ハイヒールのようなかかとの細い靴、サンダルなども、砂利の隙間に引っかかりやすいため注意が必要です。

また、除草シートなしで砂利を敷いた場合、人や車に踏まれて砂利が土の中に埋まったり、雨でぬかるんだりする可能性もあります。
移動しにくくなるだけでなく、見映えも悪くなるため注意してください。

③砂利の経年劣化があるため定期的に敷き替えが必要

白い砂利は、時間が経つと汚れたり、黒ずんだりするケースがあります。
砂利の動きが少ない部分は汚れが溜まりやすく、苔も生えやすいため見た目が悪くなる可能性が高いです。

色の薄い砂利は、使用する場所をよく選びましょう。

外構に砂利を敷くための3つの基礎知識

外構に砂利を敷こうか検討している場合にチェックしたいポイントは以下の3つです。

・費用
・種類
・選び方

各ポイントを詳しく解説します。

知識①費用

砂利は、コンクリートや芝生に比べるとリーズナブルに施工できます。
業者に依頼して砂利を敷く際の費用相場は、1㎡あたり約2,000円~7,000円程度です。
使用する砂利の価格は、以下の要素で変わります。

・種類
・量
・施工場所
・除草シートの有無
・施工業者

具体的な金額は、業者に見積もりを取り確認しましょう。

DIYで砂利を敷けば人件費などがかからないため、費用を抑えられます。
しかし、DIYを検討する場合は送料に注意が必要です。
砂利そのものが安くても、重量や購入数によっては送料が高額になりかねないためです。

費用を抑えるために除草シートを敷かず、土の上にそのまま砂利を敷くのはやめましょう。
隙間から雑草が生え砂利と土が混ざり、かえって見映えが悪くなってしまいます。

知識②種類

外構に使用される砂利には次のような種類があります。

種類 特長
砕石 ・石を砕いたような形

・比較的価格が安い

・和風の建物や庭と相性が良く、使いやすい

白玉砂利 ・丸みのある形で、転んでもケガをしにくい

・価格が高い

・和風・洋風どちらにも合わせやすい

那智黒石砂利 ・艶やかで丸みのある形

・和風・洋風どちらにも合わせやすい

・防犯砂利として用いられるケースもある

伊勢砂利 ・昔から一般的に使われている

・水捌けがよく保水性が高い

デザイン性の高いカラフルなものや、廃材を利用したものもあります。
使用する場所や目的に合わせて選びましょう。

知識③選び方

外構に敷く砂利は、用途に合わせて大きさ・色を選びましょう。
砂利を敷く目的や場所によって、最適な大きさが変わります。

・駐車場:20~40mm程度のもの
・ロックガーデンや庭:40mm以上のもの
・庭の雑草対策:小型砂利

専門知識のある業者に相談すれば、最適なものを教えてくれるでしょう。

色は駐車場や塀、建物の雰囲気に合わせるのがポイントです。
洋風・和風のどちらにするかや、色の兼ね合いを考えて選ぶとよいでしょう。

外構を砂利にする方法|お金をかけず安い費用で実現

砂利を敷く費用を抑えるには、価格が安いものを選ぶのがポイントです。
業者に依頼する場合は、地域密着型の業者に依頼しましょう。
中間マージンなどの余分な費用がかかりません。

さらに数社から相見積もりを取って料金を比較すると、相場がわかり費用を抑えられます。
サービス内容や口コミも比較し、安心して任せられる業者を選んでください。

まとめ

外構に敷く砂利は、目的・場所によって最適なサイズや色が変わります。
選ぶ色によって外観のイメージが大きく変わるため、どのような仕上がりにしたいかに合わせて検討しましょう。

最適な砂利が選べない、何色が合うかわからないといった場合は、専門業者に相談しましょう。

株式会社IRONANO工業は、豊富な施工実績から最適なプランを提案できます。
無料相談を受け付けているので、気軽にご相談ください。

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