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お役立ちコラムカーポートの収納にはどんな種類がある?設置方法についても解説!

2022.09.29

今回の記事では、カーポートを設置したけど収納がなくて困っている方、これから設置を考えている方に向けて、カーポートの収納についてご紹介します。

カーポートは便利ですが、しかし天井付近や車両の横の空間がデッドスペースになってしまいがち。
上手に収納を配置することで、デッドスペースの有効活用をしましょう。

カーポートの収納にはどんな種類がある?設置方法についても解説!

【デッドスペース活用1】カーポートの収納を天井に作る

天井が高いカーポートの場合、どうしても車の上に空間ができてしまいます。
そんなとき、カーポートの天井に収納を設置して、タイヤなどそのほかの備品を収納できたら便利だと思いませんか?

ここでは、カーポートの天井に収納を作るメリットとデメリットをまとめました。
どのような収納があるのか、設置方法と共に紹介します。

天井に設置するメリット【大きなタイヤが置ける!?】

カーポートの天井収納は、デッドスペースを有効活用できるのがメリットです。
天井に丈夫な収納棚を設置すれば、スペアタイヤやサーフボードなどの行楽用品の収納スペースとして活用できます。

こうした収納スペースを活用することによって、床上に物が散らかることがなくなります。

また、車を駐車していない時には、布団などの大きなものを干せる物干し竿を取り付けることも可能です。
さまざまな用途があるため、工夫によって活用方法が広がりそうですね。

また、カーポートは防犯面にも優れています。
車を家で管理する場合に、外に置いておくと盗難の被害や、またいたずらにあうこともあります。

その点で、カーポートは他人の手からは届きづらい場所での保管になるため、安全が担保されると考えられます。
現在車の管理や、また備品の管理にお困りの方は導入を検討してみてもよいでしょう。

天井に設置するデメリット【落下のリスクに注意】

天井収納棚は天井の高い位置に設置するものなので、しっかりと設置しないと落下する恐れがあります。

きちんと設置していないと、大切な車に傷をつけてしまったり、人に落下して怪我をしたりする可能性もあるでしょう。
そのため取り付ける際は、必ず適切に設置されているか確認する必要があります。

デメリットとしてもう一つ考えられるのは、取り出しの際の不便さです。
高い場所に収納するため、物を出し入れする際には多少の危険が伴います。
またすぐには取り出せないので、面倒に感じる方もいるかもしれません。

特に、タイヤなど重いものを収納する場合に、出し入れに注意しておかないと大きな怪我につながる可能性があります。

収納できるものと設置方法

ここからは天井収納の中でも、収納棚と物干しの設置方法を紹介します。
どちらもDIYでも取り付けられるものなので、自身で設置したいと思っている方はぜひ参考にしてください。

天井収納棚

天井収納棚は、ホームセンターなどで売っているキットを活用することで設置することができます。
しかしカーポートの幅によっては自分で木材などを加工する必要があるため、設置する前に寸法を測っておく必要があるでしょう。

もちろん、専門業者に依頼して設置することもできます。
カーポートの購入と共に、オプションとして天井収納棚の取り付けを依頼できますので、自分では取りつけるのに不安がある方は、こちらを活用するのがよいでしょう。
費用はかかってしまいますが、安全性が高いのは業者に頼むことです。

物干し

物干しには、柱付け物干しと吊り下げ物干しの2種類があります。
どちらもホームセンターなどで購入ができますので、高さや大きさなど自分の用途に合ったものを購入し、金具などでしっかり固定するのがよいでしょう。

物干しがあれば洗濯物を干したり、車の洗浄の際にも用具の吊り下げに便利ですが注意点もあります。

特に柱付け物干しを使うときの注意点としては、「普段停めているのと違う車を駐車するときには、必ず折りたたむ」ことです。
高さが違う場合には車体を傷つけてしまう場合があるので注意して下さい。

また、カーポートの購入と共に、オプションとして取り付けることもできます。
うっかり愛車を傷つけてしまわないために、物干しオプションをつける際には専門業者と相談して最適なものを設置しましょう。

【デッドスペース活用2】カーポートの収納を床上に作る場合

カーポートの広さにもよりますが、車の横にデッドスペースがある場合には床上収納を検討してはいかがでしょうか?
ここでは、カーポートの床上に収納を作るメリットとデメリットをまとめ、どのような収納があるのかまたどのように設置するのかをご紹介します。

床上に設置するメリット【床上スペースが使える】

空いているスペースによりますが、場所があいている場合には物置を設置したり、収納庫を増設したりすることができます。
タイヤなどの重いものや細かな工具、清掃道具などは天井収納よりも、床上収納にする方が安全で手軽かもしれません。

床上に設置するデメリット【狭くなる】

床上収納は便利ですが、デメリットもあります。
ある程度床上にスペースがないと設置することができないのが一番大きなデメリットだといえるでしょう。

また、天井収納に比べ盗難のリスクがあることも難点です。
床上収納の盗難を防ぐためには、カーポートを設置する前に、業者と相談を重ねどのような場所に設置すれば外から目につかないかをチェックしておきましょう。

収納できるものと設置方法

ここからは床上収納をカーポートに設置する方法をご紹介します。

物置

収納量も多く便利ですが、しかしDIYで設置することはあまりおすすめできません。
理由は、物置はただ置けばよいというだけでなく、水平を保つための土台作りや転倒防止工事が必要だからです。

自身で設置すると、安全面でも耐用年数の面でも問題が出る恐れがあるため、無理せず専門業者に依頼しましょう。

収納庫

こちらはホームセンターでも購入ができるのでDIYで設置することも可能です。
またカーポートの設置を検討する際に、オプションとして取り付けることもできます。
設置するカーポートに合わせた収納庫を設置したいのであれば、カーポートの専門業者に依頼するといいでしょう。

まとめ

ここまで、カーポートの天井収納・床上収納について解説してきました。
余ったスペースを有効活用できるのはとても嬉しいことですよね。

DIYで設置できるものもありますが、基本的に専門業者に依頼することが事故リスクがなく安心して設置できる近道となります。

自身で設置するのが難しい場合には、専門業者を活用していくのがおすすめです。

専門業者としっかり相談し、ご自身の車や敷地にあった収納の取り付けを考えていきましょう。

カーポートの収納を検討している方の参考になれば幸いです。

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